真壁の柱

2015/10/03

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真壁と言って昔の日本の家は柱をそのまま表に出していました。最近はほとんどなくなってきています。これは

コストの問題が一番大きいのですが、カツマタでは真壁の和室にしたいというお客様が比較的多くいらっしゃいます。

真壁和室の場合、柱を表しにするので、節がほぼ無いものを使います。これも全て無垢の檜材です。

(一般の建築屋さんでは、中身が集成材で回りに檜の薄い単板を貼っているものがほとんどです。

単板の厚さにもいろいろあり、たとえば2ミリくらいの厚さがあると同じ貼り物の中では厚貼りと言って

高級品ということになります。でも無垢材から見ると厚くても薄くても同じ貼り物なんですけどね。)

4.5寸角の無垢の檜柱、建築中は傷つかないよう養生の紙で覆われています。




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