地震に強い家

■■ 耐震工法(標準)

骨組を固くすることで大きな地震が来ても、 建物が倒壊しないことを目的にした構造です。

カツマタでは経年劣化を考え構造合板に頼ることなく、基本的には無垢の檜の筋かいで耐力壁を構成しています。
檜は強度が強く、耐湿性・耐蟻性なども高い国産材の中でも最も優れた材の一つです。
全棟構造計算(許容応力度計算)を行い建築基準法で定められた数値の2倍以上(耐震等級3以上)の構造耐力を確保しています。

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■■ 制震工法 (オプション)

制震は耐震に比べ柔軟に揺れに対して対応することで変形を抑え、地震エネルギーを吸収し継続的に建物の揺れを抑制します。もちろん、現在の耐震性の備わっている住宅に対して制震を取り入れることで、より一層の変形を抑えることができます。

カツマタでは、3種類の制震工法をご紹介しています。

■ MER SYSTEM

オイルダンパー技術を応用し、揺れ始めから減震、地震エネルギーを最大48%吸収。
また、あらゆる周期に対応します。

■ 木造制震ジーバ(GVA)

『耐震』 + 『制震』により、揺れを50%以上軽減し、繰り返しの地震にも耐える、建物の耐久性や寿命を高めるなどの効果が実証されています。

ダイヤモンド型フレームには、特殊な制震材が組み込まれており、 建物の振地震のエネルギーを熱エネルギーに変えて吸収することにより、建物の損傷を最小限に抑える工法です。超高層ビルなど世界中でビル制震の実績を持つ高性能部材を、木造住宅に採用。壁の中にこダンパーを設置することにより、建物を揺れにくくすると同時に、建物を粘り強くします。

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■ コラボパワー構法 

コラボパワーは、建築基準法に定められた木造住宅が従来持つ『耐震』性能に加え、低コストな『制震』機能で地震エネルギーを吸収し、建物の揺れを抑えます。

制震用オイルダンパーである「コラボパワー」は地震動によるエネルギーを吸収し、建物の揺れを抑えることで構造部材や内装材の損傷を低減し、大地震や繰り返す余震に対しても継続的に効果を発揮します。

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■■ 免震工法 (オプション)

基礎と土台の間にすり鉢状の器にボールを置いた機構の免震装置を取り付け、地盤が揺れても、そのゆれを建物に伝わらないようにする工法です。

戸建住宅・中低層建物用免震として最高の性能を発揮する「IAU免震システム」です。

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