屋久島②
2019/11/25
左写真は樹齢1000年くらいだったので、これでも屋久杉ギリギリということになります。
ただこの名前の付け方は、昔屋久杉の商品価値を高めるために一部の人が使った方便という説もあり、屋久島で採れた木は全部屋久杉と言う方もいらっしゃいました。
屋久杉について聴いたお話をしますと、洛中洛外図にも見られるようですが、その当時水に強い材ということで、民家の屋根葺き材として京都あたりでも使われていたようです。
その後数百年経って薩摩藩が屋久杉の価値に気づき、樹齢の長い大木をほとんど伐採して資金にしたため、現在では樹齢1000年を超える大木は数えるくらいしか残っていないとのことです。
真ん中写真はガジュマルの木、枝が垂れ下がり根になる?ような木で、この木は樹齢300年だそうです。
右写真は車窓から撮った愛子岳という山です。皇室の愛子さまがご訪問された時は地元も盛り上がったようです。降水量も日本一だそうで、2日に1日は雨らしく、九州南部なのに気温も東京より寒かったです。また九州地方の山の標高BEST7まではすべて屋久島にあるそうです。
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