東京で無垢の家を建てた方の声 K様
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- お客様の声
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入居して2か月が経ちましたが、毎日帰宅時に感じられる木の温もりと香りに癒されています。
私達夫婦が家造りでこだわったポイントは、木質感のある木の香りがする家であること、地震に強い家であることです。
主人は仕事柄、災害地に赴くことが多いのですが、災害現場で数多くの倒壊してしまった家屋を目にしてきました。そのような経験から、家族を守る強い家でないといけないという強い思いがありました。
また私、妻のほうは、和歌山の製材所の実家に生まれ、幼き頃から材木に囲まれ、家造りが身近に感じられる環境で育ちました。
今回、新築するにあたり、大手のホームメーカーさんの営業さん達5名ほどとお話をしましたが、まず「木の香りがする家を建てられるか」というポイントに関しては、濁されてしまい、濁されながらも、どんどん契約に向けて話が進んでいくので、お話を進めていくにつれて、モヤモヤと不安になっていってしまいました。そんな時、カツマタさんのホームぺージを拝見し、「材木屋が母体なら、気持ちが通じるかもしれない」と思い、思い切って連絡してみました。
事務所に伺うと、木の香りがぷんぷん漂い、実家の製材所の事務所を思い出させてくれる居心地の良さを感じました。勝又社長がこちらの話を聞いて下さり、「うちなら木の香りがする家が作れますよ」と自信たっぷりに答えて下さりました。
また、主人が懸念する耐震性についても、はっきりと「倒壊しませんよ。」と答えて下さり、納得のいく説明もして下さりました。
主人も、「勝又社長のところなら大丈夫」と満足した様子。
質問に対して濁さない、正直で、信頼できる社長という印象を受けました。勝又社長との家造りは、とても楽しいものでした。
私が考えてきた間取りを机上に広げ、勝又社長と「ここに柱が必要」「ここに窓は作れない」「ここにトイレを置くと鬼門にひっかかる」「玄関をあと少し大きくしたほうが使いやすい」など、様々な細かい間取りの相談に、根気強く熱心に応えて下さりました。
いつも事務所に伺うことも出来ないので、メールでやり取りも行いました。
また、私が「出来れば紀州材を使いたい」と言ったことをずっと考えて下さっていたようで、一度は予算の関係で諦めようとしていましたが、社長が「せっかくですから、紀州材使いましょうよ」と仰って下さり、わざわざ和歌山まで赴き、立派な紀州材を予算を抑えて仕入れて来て下さりました。(これには本当に感動しました。)
棟梁は物静かなザ・職人さんという感じで、渋くてかっこよかったです。
私が「(あらわし天井)、かっこいいですね~」と言うと、「かっこいいっす」と笑顔で一言、答えて下さったのが印象的でした。
棚板の位置が設計通りだと使いにくいと指摘して下さり、設計通りに建てられるのではなく、使い勝手を考えて、ご指摘下さる、とても丁寧なお方でした。
施工を担当して下さったのは、私達と同じほどの年代のSさんとIさん。
こちらの細かい質問や要求に、いつも丁寧迅速にお答え下さりました。また、ご自身が担当して下さってるこの家を、大事に考えて下さっていると思わせてくれるお二人でした。
電気関係を一緒に考えて下さったUさんは、配線や電気の使い勝手に大変詳しく、主人が大変感激しておりました。
外構を担当して下さったSさん、発注が遅かったにも関わらず、引っ越し日までに工事を完了させて下さりました。また、こちらが予算とプランの関係で頭を抱えているときも、辛抱強く相談に乗って下さりました。
担当して下さった皆様は、一人一人が非常に丁寧な印象で、こちらの要望をくみ取り実現しようと努力して下さりました。また、私達施主側も、たくさん調べ、たくさん考え、カツマタの皆様と一緒に家を造ったという実感があります。
カツマタの見積書は非常に明瞭だったので、安心感がありました。
棚板一枚や金具類についても単価を出して下さっていました。契約に至るまで、私達は何とか予算内に収めることが出来るように、1万円単位で見積を確認することが出来、納得のいく価格で契約に至りました。(ハウスメーカーさんとの契約ですと、こうはいきません。)その契約まで至るのに4ヶ月かけましたが、勝又社長は根気強く付き合って下さりました。また、契約後も追加変更があると、その都度価格を教えて下さるので、建物の価格を当初の予算よりも少し安く抑えることが出来ました。
家が建ってしまい、カツマタさんとの家造りが終わってしまったことは寂しいのですが、一緒に建てて下さったこの家は、とても居心地が良いです。
引き渡し後も、一度だけ修繕が必要になった点はありましたが、これもすぐに対応して下さり、とても頼りになる地元の工務店さんだなと思いました。
これから永いお付き合いをしたいと思えるカツマタさんに出会えて、とても嬉しく思っております。これからも、どうぞ宜しくお願い致します。