高気密高断熱 無垢の家 自然素材と性能を両立した快適な暮らし
一年を通して心地よく。
人にも家にもやさしい、カツマタの「高気密高断熱の無垢の家」
自然素材を使いながら、断熱等級6~7(UA値0.20~0.46)/気密性能C値0.4㎠/㎡以下という高性能を実現しています。
性能だけでなく、室内の空気の質や肌ざわりまで“自然のやさしさ”に包まれた住まいです。

建物からの熱の逃げにくさ
外皮平均熱貫通率

建物への日射熱の入りやすさ
冷房機の平均日射熱取得率
※日本の国土は南北に細長く、地域によって気候条件が大きく変わります。
そのため、全国を8つの地域にわけて、地域ごとにUA値とηAC値の等級の基準値を定めています。
東京は地域6です。
※HEAT20とは「一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」が定める、日本の住宅の断熱性能基準です。
健康と省エネの観点から、地域ごとの気候に適した高断熱住宅の普及を目指しており、「G1」「G2」「G3」の3つのグレードで評価されます。
※数値は国土交通省ホームページ、一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会ホームページ参照
■■断熱 ― 呼吸する断熱工法で快適に
自然素材+通気のある二重構造
カツマタの断熱工法は、自然素材の断熱材を用いた「呼吸する断熱工法」
屋根・壁を二重構造とし、内部に通気層を設けることで、湿気をためず、家が呼吸するように快適な空間を保ちます。
Ua値 0.26~0.46以下(HEAT20 G2)
すべてのお家でG2は標準仕様。ご希望によりG3にも対応しています。
■ 基礎断熱
基礎内側に断熱材を施工する基礎内断熱工法を標準採用。
基礎内側に断熱材を施工し、冬も床下から冷えにくい住まいに。
ご希望に応じて基礎外断熱にも対応しています。

<基礎内断熱の工事現場写真>
■ 屋根断熱(二重構造・通気工法)
屋根を二重構造にし、断熱材・遮熱材の上に通気層を設けて熱気と湿気を逃がすことで、夏は涼しく、冬は暖かい快適な環境を実現します。






■ 内部断熱工事(セルロースファイバー吹込み)
壁・屋根内部には、自然素材のセルロースファイバーを吹き込み、隙間のない断熱層を形成します。
断熱性・調湿性に優れた素材で、四季を通じて快適な温度と湿度を保ちます。


※自然素材セルロースファイバーを丁寧に吹き込み、家全体を包み込みます。
■■気密 ―全棟 C値0.1~0.4㎠/㎡を実現
高断熱とセットで欠かせないのが高気密性能。気密性が低いと、暖かさ・涼しさが逃げるだけでなく、室内の空気の流れをコントロールできません。
カツマタでは、全棟で第三者機関による気密測定を実施し、結果をお客様に報告しています。気密の高さは施工精度の高さを表しています。
カツマタの気密性能:C値実績 0.4㎠/㎡以下
「全棟で気密測定を行い、結果をお客様へ報告しています。」
例えば、引違い戸を多く使用した家はC値がやや上がります。
そういったことも踏まえて、何を優先していくかを相談しながらお家の仕様を決めていきます。
■■パッシブ設計 ― 自然の力を活かす家づくり
カツマタでは、建築地ごとに日射・通風シミュレーションを行い、冬の日射取得・夏の日射遮蔽を最適化しています。
敷地条件や隣家の影響を考慮したパッシブ設計で、自然のエネルギーを最大限に活かす家づくりを行っています。


日射シミュレーションをもとに設計。
1階にLDKをご希望されましたが、日射シミュレーションでは1階は冬場昼間でも光が入らない状況でした。
そこで、吹き抜けをつくり、窓の配置を工夫することで写真のように自然光が家全体に届く快適な住まいとなりました。
気密性と断熱性が高いので、吹抜けで寒くなるという心配はありません。












日射は時間、季節により変わってきます。
日射シミュレーションでは実際にお建てになる敷地で1年時間ごとの状況を調べます。
■■高断熱高気密の無垢の家で暮らすということ
自然素材と高性能の融合が、快適で健康的な暮らしを支えます。
■快適性 家全体の温度差が少なく、冬も夏も快適
断熱性能にすぐれた家は、上下温度差や暖房していない廊下、トイレなどとの温度差も少なく、暖房がきいているのに、なぜか足元が寒いということがありません。
夏も家全体が涼しく、熱中症対策にもつながり安心です。

■健康 ヒートショックや結露を防ぎ、体にやさしい
ヒートショックは、暖かい部屋と寒い部屋との温度差よる急激な血圧変動が原因で心筋梗塞や脳卒中などをおこす健康リスクですが、ヒートショックに関連した入浴中の死亡は、なんと交通事故死亡者数の約4倍。
特に高齢者が多く、十分に気をつけることが必要です。

昔の家
(昭和55年度基準)

今の家
(平成28年度基準)

これからの家
(HEAT20 G2グレード)

断熱性能が温度差を少なくし、健康を守ることにつながります。
■経済性 光熱費を抑え、省エネでお財布にやさしい。

断熱性の高い家は、外に熱を逃がしにくくするため、暖房や冷房に頼りすぎず暮らせるメリットがあります。
+カツマタでは日射シミュレーションによる設計で、日差しを取入れたり遮熱したり自然エネルギーを最大限に利用していきます。

算出条件●住宅プラン:2 階建て/ 延べ床面積1 2 0 m 2( 自立循環型住宅モデルプラン) ● 建設地:東京( 地域区分:6 地域、日射区分:A 3 ) ●設備仕様( これからの家):暖冷房 高効率エアコン、給湯器 電気ヒートポンプ給湯器、換気 エコエア9 0 ● 電気料⾦2 7 円@kWh ※「昔の家」は一般的な戸建て住宅の場合( L I X I L 調べ) ※「今の家」はエネルギー消費性能計算プログラム( 住宅版)における基準一次エネルギーによる試算 ※ シミュレーションに基づく試算のため、実際の金額とは異なる場合があります。
家の断熱性能は、省エネ効果についても大きな違いがあります。「昔の家」と「これからの家」の年間の電気代を比べてみると、1 0 万円前後削減することが可能に。1 0 年単位で考えるとさらにその差は大きく、エネルギーの削減は脱炭素社会への貢献にもつながります。

























