武蔵野市で無垢の木と自然素材の注文住宅

春夏秋冬春と、家が概成してほぼ1年経過しました。

私自身は月数回しか帰省しない生活が続いていますが、大体季節を通じて住み心地は感得できました。

何より、帰省してドアを開けた時の「我が家｣の匂い、木の温もりとウッドデッキからの季節の庭の変化が気に入っています。

冬にエアコン1台で家中が温まる家、チャレンジでした。しかし、気流のコントロールは容易でありませんでしたが、アドバイスいただきつつ昨年11月から試行錯誤を重ね、ほぼ所期の目的は達成できたかと思います。電気代は月平均15千円くらいで、過乾燥気味ではありますが、寒気や冬の冷たい床からはサヨナラできました。次の冬からはスムーズにパッシブ換気のエアコン暖房をスタートできると思います。

地震に強いこと、自然素材で構成されかつ高気密で結露しにくいこと、子供に引き継げるよう間取りが変えられること、年寄りでもメインテナンスが容易であること、まだいない孫向けにハンモック用の吊り具を取付けたり物干しを兼ねた雲梯等遊び心もある注文の多い煩わしい施主だったかと思います。間取りの相談から始まり、基礎、構造、柱・梁・床・内壁・外壁・屋根・断熱材・窓・照明・設備、外構・庭等々それぞれへの素人質問に丁寧に答えていただき、おかげさまでステップバイステップで得心しながら進めることができました。

28年4月の解体・地鎮祭から、28年12月の棟上げ、29年11月の家祓いと棟板取付けまで長丁場でしたが、勝又社長、古堅棟梁、本村監督、佐藤さん、設計技士さん、高橋造園さん等、大勢の職人さん達にお世話になり、感謝しております。

「我が家」は、今や私達と家族の宝物の一つです。皆様、有難うございました。引き続きよろしくお願いします。